昨日
朝から一言も口に出さず、食事もせず家をうろつきまわり、
窓を開けようとしてカーテンにしがみ付いて倒れそうになったり
つまづいたり何回も転びそうになっては
慌てて捕まえたり下敷きになって死守し。
そんなことを何時間も繰り返してたら私が目眩を起こしました。

私が動けなくなると、それまで私の存在など知らないかのようだった母が
じっと見てきて、
ゆっくりそばに来て
凄い力で掴んで
「どうしたの」と声をかけてくれました。
「疲れたの」と言うと、
力がさらに強くなり襟ぐりを引っ張るので
本当に囁くように
「苦しい」と言ったら手をそっと離して
それから両手で私を壊物のように触り
そばにいました。
こんなにわけがわからない状態でも心配してくれるんだ
私の母なんだ
涙が止まらない